XのポストをChatGPTで読み込む「Fxtwittergo」とは?実際には取得できなかった
2026年8月31日(月) 14時45分

Xで「Fxtwittergo」を使えばChatGPTからXのポストを読み込めるという投稿を見つけた。どのような仕組みなのかを確認し、実際にChatGPTで試した結果をまとめる。
Xで「ガチ有料級の裏技」と紹介されている興味深いポストを見つけた。
ポストの画像では、ChatGPTにXのポストを読み込ませようとしており、途中で「Fxtwittergo」と入力している。するとChatGPTがFxTwitterを使う方法に気づき、Xの投稿URLをFxTwitter API形式へ変換して取得しようとしていた。
自分が最初に見たときは、ChatGPTがXのポストを直接読み込めなかった場合でも「Fxtwittergo」と入力すれば、FxTwitter経由で内容を取得できる裏技なのだと思った。
もし本当に使えるならかなり便利そうなので、自分でも試してみることにした。
「Fxtwittergo」は何をしているのか
FxTwitterの公式GitHubでは、Xの投稿をDiscordなどで表示しやすくするためのサービスとして案内されている。
XのURLにあるx.comをfixupx.comへ置き換えることで利用でき、動画や投票、引用ポストなども埋め込み表示できる。
さらにFxTwitterには公開APIが用意されており、Xの投稿やスレッド、プロフィールなどの情報を取得できる。APIのベースURLはhttps://api.fxtwitter.comとなっている。
投稿取得用のAPIでは本文や投稿日時、いいね数、リポスト数などの情報を取得できる。公式Wikiでは、埋め込み生成に使っているものと同じデータを取得でき、APIキーも不要と説明されている。
つまり今回ChatGPTが行おうとしていたのは、「Fxtwittergo」という特別な機能を実行することではなく、Xを直接取得できない代わりにFxTwitterの公開APIから投稿情報を取得することだったと考えられる。
少なくともFxTwitterの公式情報を確認した範囲では、「Fxtwittergo」というChatGPT向けのコマンドは案内されていない。元ポストで入力されていた言葉をきっかけに、ChatGPTがFxTwitter APIを利用する方法へ切り替えたという見方が近そうだ。
自分もChatGPTで試してみた

そこで元ポストと同じように、自分もChatGPTへXのポストURLを送ってみた。
最初はX側から直接内容を取得できず、ポスト本文を確認できないという回答になった。
そこで「FxtwitterGo」とだけ入力した。
するとChatGPTは意図を理解し、X本体ではなくFxTwitterを使って取得しようとした。投稿URLをFxTwitter API形式へ変換し、そこからポストを読み込む方法を試し始めた。
ここまでは元ポストの画像とかなり似た動きだった。
ChatGPTでは読み込めなかった
ただ自分の場合は、ここから先へ進めなかった。
ChatGPTはFxTwitter APIやFixupXを使って取得を試したものの、最終的には対象ポストの本文を読み込めなかった。
自分が想定していたのは、XのURLをChatGPTが取得できなかったときに「Fxtwittergo」と入力すれば、そのままFxTwitter経由で投稿内容を取得できるというものだった。
実際にはFxTwitterを使おうとはしたものの、今回は取得成功とはならなかった。
そのため「Fxtwittergo」と入力すれば、誰でもChatGPTからXのポストを読み込めるわけではなさそうだ。
「裏技」というより別経路を使わせる方法だった
最初は「Fxtwittergo」というChatGPTの隠しコマンドのようなものがあるのかと思った。
ただ元ポストへの返信まで確認すると、実際の意味は少し違っていた。
FxTwitterを使ってXの投稿情報を取得し、それをChatGPTなどから利用することがポイントになる。「Fxtwittergo」という言葉そのものに特別な機能があるわけではなく、ChatGPTにFxTwitterという別経路を使わせるためのきっかけに近い。
確かに通常とは違う取得方法ではあるものの、自分が最初に想像したような「Fxtwittergoと入力すればXのポストを読み込める秘密の機能」というわけではなかった。
そして実際に自分で試した結果では、FxTwitterを使うところまでは進んだものの、肝心のXポストは読み込めなかった。
少なくとも自分のChatGPTでは、期待していたような「Xが読めなければFxtwittergoで解決」という結果にはならなかった。
ChatGPTがXのポストを読める場合でも、必ずしもX本体から直接取得しているとは限らず、検索結果や第三者サービスに反映された情報から内容を把握している場合もある。
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